第10回学術大会 福岡大会

日 付: 平成24年7月14日~15日
会 場: 福岡リーセントホテル

 

プログラム(抜粋)

7月14日(土)

ポスターセッション

「フィリピン・パラワン島先住民の貝にかんする民俗知識」
辻貴志(国立民族学博物館)
「メンデルの法則と日本の蚕糸業~外山亀太郎の足跡を通して~」
森久保俊満、東奈美(東海大学)
「タイ北部の山村における陸稲耕作作業をめぐる社会関係-ミエン(ヤオ)族と陸稲との関係-」
増野高司(国立民族学博物館外来研究員)=さくら基金研究発表
「ギネス記録?アフリカバオバブの魅力」
稲益大希(稲益開楽園)、湯浅浩史(進化生物学研究所)
「東アフリカ半乾燥地帯におけるハチミツ採集をとおした人とハチの関係―タンザニアのサンダウェ社会を事例として―」
八塚春名(国立民族学博物館・学術振興会特別研究員)

一般発表

「日本在来馬の利活用としての流鏑馬競技-使わなければ家畜ではない!」
大舘大學(北海道大学・流鏑馬競技連盟)
「魚鱗から魚霊へ-水棲生物の供養から見る生命観の変遷」
田口理恵(東海大学海洋学部)
「呼ぶと応える動物たち-ネパール先住民チェパンにおける魚、風、コウモリとムシ」
橘健一(立命館大学産業社会学部)
「アフリカ熱帯雨林における淡水魚の認知と利用-市場価値と生き物文化の関係をめぐる一考察」
大石高典(京都大学アフリカ地域研究資料センター)=さくら基金研究発表
「ネパールにおける家畜・家禽の伝染病被害と個体の回復過程」
渡辺和之(立命館大学文学部)
「カリブ海沿岸での先住民によるウミガメの捕獲-ニカラグア共和国、ミスキートの事例-」
高木仁(総合研究大学院大学 国立民族学博物館)

シンポジウム
「生き物文化誌『学』とは何か-新しいまなざしが新しい世界を拓く」

第一部 会員スピーチ
発表者:林良博、廣崎芳次、小田忠信、秋篠宮文仁、大西愛子、西村玲こう、舘山百合子、末崎真澄、山本浩、秋道智彌、田中隆治、田中耕司
第二部 パネルディスカッション
コーディネーター:陽捷行
パネリスト:福岡伸一・柏原精一・池谷和信・宇根豊
7月15日(日)

ワークショップ

「新しい時代の『生き物』語りを語る」
発表者:西村玲こう・山崎美貴子・瓜生桂・田中幸成・松崎治磨・高田勝・山崎慶太・小田忠信・湯浅浩史