生き物文化誌学会
 
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本学会のご案内

 
■設立趣意書  
■生き物文化誌学会とは? ■学会活動
■会員種別 ■会費

生き物文化誌学会とは?

 「生き物文化誌学会」は、「生き物」についてのさまざまな知見を得て、さらにそれらの「生き物」が人間文化とどのように関わっているのか、その物語を調べていくことを目的としています。

 本学会には、大きく3つの特徴があります。第1は、ここであつかう「生き物」は、一般の生物だけでなく、伝承の河童(かっぱ)や鬼のような「生き物」までを含みます。

第2には、「生き物」と、私たち「人」が日々の生活のなかでどのように接し、どのように関わっているかを考究します。そして3つ目として、学者や研究者だけの学会ではなく、「生き物」とその文化に興味をもつ人が参加出来る集まりなのです。

 近年、ヒトを含む多くの生物で、ゲノム(遺伝子の総体)の情報解読が進み、成長や老化、発病機構を解明する新技術も次々開発されるなど、生物学は著しい発展をとげ、私たちの目にも日常的に触れられるようになりました。このことは誠に喜ばしいことなのですが、その一方、かつては日常だった「生き物」と人との有機的な関係は薄れてきてしまっているようにも思われます。

 人は人だけでは生きていくことができません。人は、地球上の「生き物」を食し、暮らしのなかでさまざまに利用してきました。直接的な利用だけではありません。植物は酸素を供給し、人の活動で排出される二酸化炭素や有害物質を吸収し、森は水を保ち気温を安定させてくれるなど、人は環境面でも「生き物」から多くの恩恵を受けています。そして、森は動物を養い、動物は植物の受精や種子の散布を助けます。「生き物」はたがいに関わりあい、地球の環境を保っているのです。

また、人と「生き物」は日常生活と結びついた実用面以外にも、神話、伝説、民話などの伝承や、シンボル、文学や芸術などの精神的・表象的な文化に深く関わりをもっています。繭玉(まゆだま)、鯉のぼり、虹蛇、招き猫、犬張り子など、皆様が思いつかれるものも多々あることでしょう。このように、人と「生き物」のつながりはきわめて深く多様です。そこには先人や世界中の民族が長年にわたって築きあげてきた「智」がこめられています。もちろん、それらの智のなかにおける「生き物」間の関わりもまた、地球環境の面から、大きな意義をもっていることは申すまでもありません。

 私たちは、地域から日本、さらに地球全体に関わるさまざまな次元で、「生き物」をめぐる豊かな智と情報の発掘、つまり「生き物文化誌」の探求、共有、発信をめざしています。児童・生徒の皆さんをはじめ、多分野の方々に加わっていただき、一緒に未来につながる「生き物文化誌学」を広めて行きたいと願っています。


学会活動

次の4つが主な活動です。

  1. 生き物文化に関する研究・調査・その奨励、および生き物についての幅広い智の集積を図ること
  2. 学術大会の開催(年1回)、研究例会(年10回位)、現地見学会などの開催
  3. 学会誌・ニュースレター等の刊行
  4. 地域間交流、国際交流等

会員には、次の4つがあります。
  1. 正会員
     本会の目的及び事業に賛同し、常任理事会で承認され、年会費
    (5,000円、未成年者2,500円)を納める個人。機関誌等の定期購読、学術大会および研究会での発表、各種会合への参加などができます。
  2. 家族会員
      当学会正会員の同居家族・親族とする。正会員が資格を失ったときは、該当家族会員の資格も失効する。家族会員の年会費は1名1,000円(配布物は無し)とする。
  3. 賛助会員
      本会の目的及び事業に賛同し、常任理事会で承認され、賛助年会費
    (1口100,000円、1口以上)を納める個人または団体。
  4. 名誉会員
     生き物文化誌学に関する功績が顕著で本会に特に功労のあった者で、常任理事会により推挙された個人。

会費
正会員(個人) 5,000円/年 (未成年者 2,500円/年)
正会員(個人)入会申込書式(PDF)ダウンロード

家族会員

1口 1,000円/年 (配布物無し)
家族会員入会申込書式(PDF)ダウンロード
賛助会員 1口 100,000円/年 (1口以上)
賛助会員団体用入会申込書式(PDF)ダウンロード
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