
第59回例会(園芸例会その2)
- 期 日
- 平成27年3月14日(土)
- 会 場
- 東京農業大学 「食と農」の博物館
- テーマ
- サクラをもっと知ろう ―その文化、由来、管理―
講演1
- 「日本人とサクラ、五千年」
- 湯浅浩史
講演2
- 「カンヒザクラを巡って、石垣島調査とDNA解析」
- 西本由利子((一財)進化生物学研究所)
- 休憩
講演3
- 「サクラ切るバカってホント?」―サクラの正しい管理法―
- 石井誠治(NPO法人東京樹木医プロジェクト)
- 総合討論
- パネリスト:
湯浅浩史
由谷裕哉(小松短期大学教授)
西本由利子((一財)進化生物学研究所)
石井誠治(NPO法人東京樹木医プロジェクト)
第60回例会(宇治例会)
- 期 日
- 平成27年5月16日(土)
- テーマ
- 宇治川の水といのち
- 会 場
- 京都大学 宇治おうばくプラザ (京都府宇治市五ヶ庄 京都大学宇治キャンパス内)
例会会場:きはだホール
交流会会場:レストランきはだ
- 主 催
- 生き物文化誌学会宇治例会実行委員会
- 後 援
- 宇治市、宇治市教育委員会、公益社団法人 宇治市観光協会
- 趣旨説明
- 園江満(実行委員会副委員長・宇治市日本ラオス友好協会顧問)
講演1
- 「平等院に構築される『いのち』の表現」
- 神居文彰(平等院住職)
講演2
- 「ウミウの誕生からみる鵜飼の未来」
- 澤木万理子(公益社団法人 宇治市観光協会・鵜匠)
- 休憩20分
講演3
- 「宇治川が育てた宇治茶」
- 小山茂樹(株式会社 山政小山園取締役顧問・宇治茶伝道師)
- 総合討論
- コーディネーター:園江満
第57回例会(小松例会)
- 期 日
- 平成26年11月8日(土)
- 会 場
- 小松短期大学 大講義室
- テーマ
- 「「加賀平野」における生き物文化誌」
- 趣旨説明
- 長野勇 実行委員長(小松短期大学学長)
講演1
- 「白山における山伏の自然観」
- 由谷裕哉(小松短期大学教授)
講演2
- 「苔と蛍と日本人」
- 大石善隆(信州大学農学部助教)
講演3
- 「九谷焼の中に生きる生き物」
- 浅蔵一華(九谷作家)
- 総合討論
- コーディネータ:平野優(小松短期大学学長補佐)
パネリスト:由谷裕哉(小松短期大学教授)、大石義隆(信州大学農学部助教)、浅蔵一華(九谷作家)
第58回例会(沖縄例会)
- 期 日
- 平成27年2月6日(土)
- 会 場
- 沖縄こどもの国 チルドレンセンター
- テーマ
- 「沖縄在来家畜と保全を今に伝える文化Ⅲ ―文化としての豚」
- 趣旨説明
- 高田勝 実行委員長(沖縄こどもの国 専務)
講演1
- 「ブタを大きく育てる意義 ―客家社会の生き物観―」
- 野林厚志(国立民族学博物館)
- 休憩・展示・沖縄の在来家畜展示見学
講演2
- 「家畜優等生、ブタ:家畜化と人との多様な関わり」
- 本郷一美(総合研究大学院大学)
講演3
- 「沖縄在来豚の伝統的飼育施設と飼養管理方法」
- 高田勝(こどもの国)
- コメント
- 黒澤弥悦(東京農業大学)
- 総合討論
- コーディネータ:池谷和信(国立民族学博物館)
第55回例会(骨例会)
- 期 日
- 平成26年4月12日(土)
- 会 場
- 日本大学生物資源科学部
- テーマ
- 「人はなぜ骨とつきあうのか?」(その2)
- 趣旨説明
- 広海十朗(日本大学生物資源科学部)
講演1
- 「骨の水族館―骨を見る人々」
- 圓戸恭子(世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ)
講演2
- 「魚類の骨に含まれるコラーゲンの性質と利用」
- 西塔正孝(女子栄養大学)
講演3
- 「ボーンアイデンティティ―骨の神秘―」
- 浅野和之(日本大学生物資源科学部)
講演4
- 「骨をめぐる呪性と生命観―民族生物学の立場から―」
- 秋道智彌(総合地球環境学研究所)
- 総合討論
- 座長:園江満(日本大学生物資源科学部)
第56回例会(岡山例会)
- 期 日
- 平成26年5月17日(土)
- 会 場
- 岡山理科大学 50周年記念館 4F多目的ホール
- テーマ
- 「桃」の生き物文化誌―栽培学・考古学・民俗学における「桃」―」
- 基調講演
- 「桃」と岡山
波田善夫(岡山理科大学 学長)
- 趣旨説明
- 高田勝(生き物文化誌学会常任理事・沖縄例会実行委員長)
講演1
- 「桃」の栽培学―岡山における桃の品種育成と栽培―
- 久保田尚浩(岡山理科大学 教授)
講演2
- 「桃」の考古学―遺跡から出土した桃の種―
- 那須浩郎(総合研究大学院大学 助教授)
講演3
- 「桃」の民俗学―岡山と桃太郎―」
- 立石憲利(岡山民俗学会 名誉理事)
- 総合討論
- コーディネーター:波田善夫(岡山理科大学 学長)
- パネリスト
- 久保田尚浩(岡山理科大学 教授)
那須浩郎(総合研究大学院大学 助教授)
立石憲利(岡山民俗学会 名誉理事)
三宅 隆(岡山県果実研究会副会長・同もも部会長
第53回例会(京都例会)
- 期 日
- 平成25年11月9日(土)
- 会 場
- 京都国際マンガミュージアム 1F 多目的映像ホール
- テーマ
- 「京の芸にみえる生き物たち―若冲からマンガまで―」
講演1
- 「京都の奇想天外絵画にあらわれた生き物たち―若冲を中心に」
- 辻惟雄(MIHO MUSEUM館長)
講演2
- 「絵巻物の世界の生き物たち」
- 佐々木丞平(京都国立博物館館長)
講演3
- 「近世の絵師から現代のマンガが受け継ぐもの」
- 竹宮恵子(京都精華大学大学院マンガ研究科)
- 総合討論
- コーディネーター:奥野卓司(関西学院大学総合図書館長・社会学部教授)
パネリスト:辻惟雄、佐々木丞平、竹宮恵子
第54回例会(沖縄例会-その2)
- 期 日
- 平成26年3月1日(土)
- 会 場
- 沖縄こどもの国 ZOOスクール
- テーマ
- 「沖縄在来家畜と保全を今に伝える文化Ⅱ―唄合わせと羽合わせ―」
- 趣旨説明
- 高田勝(生き物文化誌学会常任理事・沖縄例会実行委員長)
講演1
- 「野鶏から家鶏への道を求めて―熱帯アジアの森から世界の台所へ―」
- 池谷和信(国立民族学博物館・総合研究大学大学院)
- 唄合せ展示・タウチー展示見学(ふるさと園)
講演2
- 「ヤケイから沖縄・日本在来鶏への流れ」
- 山本義雄(広島大学名誉教授)
講演3
- 「沖縄在来鶏に関する考察―ウタイチャーン(唄鶏鳴・ウテチャーン)を中心に―」
- 又吉賢光(全沖縄チャーン愛好会)
- コメント
- 秋篠宮文仁
- 総合討論
第51回例会(金魚・錦鯉例会)
- 期 日
- 平成25年4月20日(土)
- 会 場
- 東京農業大学 世田谷キャンパス1号館(新講義棟)5F
- テーマ
- 「金魚と錦鯉―その美の系譜―」
講演1
- 「金魚の歴史と系統観」
- 吉田信行(日本観賞魚振興事業協同組合会長)
講演2
- 「金魚の分子遺伝子学的解剖」
- 岡本信明(東京海洋大学学長)
講演3
- 「錦鯉の歴史と系統観」
- 菅豊(東京大学東洋文化研究所教授)
- ディスカッション
第52回例会(骨例会―その1)
- 期 日
- 平成25年9月28日(土)
- 会 場
- 日本大学生物資源科学部 中講堂1(本館3階)
- テーマ
- 「骨例会―人はなぜ骨とつきあうのか?(その1)骨からわかること―」
- 趣旨説明
- 広海十朗(日本大学生物資源科学部)
講演1
- 「骨から読み解くからだの歴史」
- 遠藤秀紀(東京大学総合研究博物館)
講演2
- 「動物考古学が明らかにするヒトの文化」
- 松井章(奈良文化財研究所)
講演3
- 「『いのち』の記憶―骨を見て感じること」
- 山田昭順(写真家)
- 総合討論
- 座長:園江満(日本大学生物資源科学部)